マッスルバックアイアンは従来敷居が非常に高いアイアンでしたが、最近のマッスルバックアイアンは昔ほど難しくないんです。もちろんコントロールしようとすると難しいですが、中級者でも普通に使いこなすことができる仕様となっております。
ゴルフをやれば一度は使ってみたいと思うマッスルバックアイアン。今回はそんなマッスルバックアイアンの2021年人気おすすめランキングです。
このランキングは新製品が発売されたり、素晴らしいマッスルバックアイアンを私が見つけたら都度更新していきますので、どのアイアンがランキング入りするのか?楽しみにしていてください。
>>マッスルバックアイアンのメリット・デメリットをまとめた記事にについてはこちら
【2021年版】マッスルバックアイアン人気おすすめランキング
第7位 テーラーメイド P730
おすすめ度
【P730アイアンの特徴】
- 打感が抜群に良い
- コントロール性能も良い
- シャープな顔で構えやすい
- ミスの許容範囲は狭い
【P730アイアンの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
27度 | 31度 | 35度 | 39度 | 43度 | 47度 |
海外のトッププロでも使用率が高まってきているテーラーメイドとなっております。先日行われた2019年マスターズゴルフでもタイガー・ウッズが復活の劇的優勝を遂げたときも、ゴルフクラブはほぼテーラーメイドで組んでおりました。
このタイガー・ウッズモデルのP-7TWはタイガー・ウッズのために作られたアイアンですので、P730とは全くの別物となっておりますが、今後テーラーメイドのアイアンが今以上に注目される事間違いなしだと思います。
第6位 本間ゴルフTW-BM
おすすめ度
【TW-BMの特徴】
- 打感良し
- ミスの許容範囲は普通
- ボールがつかまりにくい為、扱いが難しい
【TW-BMの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
25度 | 28度 | 32度 | 36度 | 41度 | 46度 |
ホンマは打感が本当に素晴らしいことでも有名ですが、今回のTW-BMについても打感は素晴らしいです。マッスルバックですが、ミスの許容範囲はそこまで狭くはないのですが、ボールを捕まえにくいです。ものすごくコントロールが難しいアイアンだと私個人的には感じておりますが、思いっきり捕まえにいっても若干スライスするような弾道となるので、フェードを打っていきたい方にはおすすめのアイアンとなっております。
第5位 三浦技研 MC-501
おすすめ度
【MC-501の特徴】
- ヘッドがものすごく小さく感じる
- 打感は国内随一レベルで最高な仕上がりとなっている
- アイアン上級者でも難しい
【MC-501の番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
27度 | 30度 | 34度 | 38度 | 42度 | 46度 |
三浦技研のクラブは、ミズノと同じ「遠藤製作所」で製作されている名器です。打感はミズノと同等、もしくはそれ以上に柔らかくて最高です。打感を追及する方、クラブマニア、アイアン上級者は、一度は打ってみたいアイアンではないでしょうか。
私も実際に打ったことがありますが、ものすごく難しいです。ヘッドの体積も他メーカーのマッスルと変わらないはずなのに、構えると小さく感じるんです。なので、特徴に「小さい」と書きました。三浦のアイアンは上級者仕様ですので、下手に手を出すと痛い目を見ますが、一度使ったら離れられない方も多くいるほど最高のアイアンです。
第4位 タイトリスト718MB
おすすめ度
【718MBの特徴】
- ヘッドが小さいく振りぬきやすい
- 打感良い
- マッスルバックなのに飛距離性能が低くはない
- コントロール性能抜群
【718MBの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
27度 | 31度 | 35度 | 39度 | 43度 | 47度 |
718MBについては試打と特集記事を執筆しておりますが、私の率直な感想として、「ものすごく素晴らしいアイアン」であるという事です。
今回、初めてタイトリストのマッスルバックを打ちましたが、ここまで良いとは想像打にしておりませんでした。詳細については、以下2つの記事にまとめておりますので、是非ご覧ください。
>>718MBの特集記事も執筆しておりますのでこちらから是非ご覧ください。
第3位 スリクソン Z965アイアン
おすすめ度
【Z965アイアンの特徴】
- 抜群の抜け感
- ミスにそこそこ寛容に作られている
- コントロール性抜群
【Z965アイアンの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
26度 | 29度 | 33度 | 37度 | 41度 | 46度 |
スリクソンZ965アイアンは、ソール部分が三角形となっているため、抜群の抜け感を再現しております。ミスにそこまで弱くなく、マッスル苦手な方でもなれれば問題なく使いこなせるであろうアイアンとなってます。デザインもカッコイイし、非常にオススメです。
第2位 SRIXON Z-FORGEDアイアン
おすすめ度
【Z-FORGEDアイアンの特徴】
- ウェット状態でのスピン性能が抜群
- 打感が非常に柔らかい
- V形状のソールによって、抜け感が抜群によい
【Z-FORGEDアイアンの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
26度 | 29度 | 33度 | 37度 | 41度 | 46度 |
2019年のスリクソン新商品、マッスルバックのZ-FORGEDアイアンです。松山英樹、星野陸也、出水田大二郎らプロゴルファーも採用を始めているこのZ-FORGEDアイアンですが、打感が柔らかいのが特徴で、もう一つの素晴らしい性能は「ウェット状態でのスピン性能のアップ」です。
この画像はダンロップホームページからの抜粋ですが、従来品、要は前作のZ965アイアンと比べるとはるかにウェット状態でのスピン性能がアップしております。また、ソールについては従来品同様にV形状のソールを採用しているので、抜け感抜群で言うことなしのアイアンです。
>>スリクソンの2019年新モデル「Z-FORGEDアイアン」最新情報公開
第1位 ミズノプロ118
おすすめ度
【ミズノプロ118アイアンの特徴】
- デザイン最高
- 打感は国内随一を誇るほど最高
- 飛距離性能は低いがスピン性能が良い
- ミスの許容範囲が限りなく狭い
【118アイアンの番手ごとのロフト角】
5番 | 6番 | 7番 | 8番 | 9番 | PW |
27度 | 30度 | 34度 | 38度 | 42度 | 46度 |
ミズノプロは他メーカーのクラブにはない抜群の打感を再現してます。ミズノ好きには非常にオススメですが、今までミズノを使ったことが無い人にもオススメです。私はMP62を使っているのですが、正直な話、MP62よりミズノプロ118の方が簡単です。
【2021年版】マッスルバックアイアン人気おすすめランキング~まとめ
最後に2021年マッスルバックアイアン人気おすすめランキングを一覧表にまとめてみましたので総括としてご覧ください。
順位 | メーカー | モデル |
1位 | ミズノプロ | 118アイアン |
2位 | スリクソン | Z-FORGEDアイアン |
3位 | スリクソン | Z965アイアン |
4位 | タイトリスト | 718MB |
5位 | 三浦技研 | MC-501 |
6位 | 本間ゴルフ | TW-BM |
7位 | テーラーメイド | P730 |
まだ7位までしかランクづけ出来ておりませんが、今後良いマッスルバック情報が入ってきたり、実際に私が試打した感想などからランキング追加や入れ替えを実施していきますので、更新をお楽しみにしていてください。