2019年2月8日付で発売予定のキャロウェイ新製品ドライバー「エピックフラッシュシリーズ」ですが、1月11日にエピックフラッシュ、エピックフラッシュスター、エピックフラッシュサブゼロの3タイプが試打解禁となりましたので、早速3タイプともに試打してまいりました。
試打した感想がすこぶる良いエピックフラッシュシリーズのドライバーですが、抜群の飛距離性能と安定感を誇るといった話をよく聞きます。では、実際アベレージゴルファー(ヘッドスピード42程度)の私レベルではエピックフラッシュサブゼロはどのような試打データがでるのでしょうか。
少し遅れてしまいましたが、ゴルフ史上初のAI導入となっているエピックフラッシュサブゼロドライバーの評価と特徴をしっかりレビューしていきたいと思います。
エピックフラッシュサブゼロの試打レビュー|キャロウェイ|2019新製品
エピックフラッシュサブゼロのデザイン
シックでかっこいいですが、ブラックベースなので傷が目立ちそうですが、これを綺麗に使いこなすことができたらかっこいいでしょうね。
エピックフラッシュサブゼロの試打シャフト
キャロウェイの純正オプションのツアーADでした。どのような動きをするのかわかりませんが、今から試打するのが楽しみです。
実際試打したエピックフラッシュサブゼロの感触
早速試打してきましたが、打感はエピックフラッシュ同様にやはり硬いです。キャロウェイは打感の改善をした方がいいと切に思いました。芯に当たっても硬いです。ボールがフェースに食いつくような打感は得られないと思ってもらって結構です。
エピックフラッシュサブゼロの試打データ
画像ですと見づらいかと思いますので、一番いい当たりをしたデータのみ記載します。
ちなみにエピックフラッシュサブゼロは一番上の青色データとなります。(赤はフラッシュ、紫はスター)
飛距離 | 251ヤード |
キャリー | 206ヤード |
ボールスピード | 60.5 |
打ち上げ角度 | 11.7度 |
サイドスピン | 370R |
バックスピン | 1,204RPM |
総スピン量 | 1260RPM |
ミート率 | 1.46 |
ヘッドスピード | 41.3m/s |
エピックフラッシュサブゼロを試打した感想は、かなり捕まりやすいヘッドで、なおかつかなりハードスペックだと感じました。低弾道のフックボールが出やすいです。私のヘッドスピードが試打した時で41.3でしたので、45以上ないと使いこなすことが厳しいようなヘッドだと感じました。
店員さん曰く、サブゼロがエピックフラッシュシリーズのドライバーで一番捕まりが良くないヘッドだと言っておりましたが、私的にはエピックフラッシュシリーズは3タイプとも捕まりやすいヘッドだと感じました。
どの程度のヘッドスピードがあればエピックフラッシュサブゼロを使いこなせるのか?
前述でも述べておりますが、このヘッドはハードスペックだと私は感じました。試打データを見ての通り、ヘッドスピード41.3で打ったボールはスピン量が少なく低弾道の棒玉のような感じでライナー気味に飛んで行っているようなボールだと推測されます。ボールが上がっていないという事はスペックがあっていない、いわゆるハードスペックだという事です。
今の私では、間違いなく使いこなすことが出来ないヘッドだと感じました。実際このヘッドは石川遼プロが採用しているヘッドなので、間違いなくハードスペックですよね。
石川遼プロはエピックフラッシュサブゼロを採用
先日行われた2019年SMBCシンガポールオープンに向けて、石川遼プロが採用したヘッドがエピックフラッシュシリーズの中でもハードスペックなヘッド「サブゼロ」です。
アイアンもAPEXMBへ変更しており、全体的に久しぶりにクラブ変更をしているなという印象を受けました。
>>2019年石川遼のクラブセッティング|なんと6年ぶりにアイアン変更
まとめ~エピックフラッシュサブゼロの試打レビュー|キャロウェイ|2019新製品
【デザイン】 | 総合評価 |
【打感】 | 総合評価 |
【飛距離性能】 | 総合評価 |
【初心者向け】 | 総合評価 |
【総評】 | 総合評価 |
このエピックフラッシュサブゼロは石川遼プロが2019年SMBCシンガポールオープンに向けて採用を決めた非常に素晴らしいドライバーです。しかしサブゼロはハードスペックで捕まりやすいため、ハードヒッターでスライサー向けのドライバーですので、必ず試打してからの購入をおすすめ致します。