ジアッタス(TheATTAS)5S・6Sの試打レビューとなります。
マミヤ10作目となるメモリアルシャフト「ジアッタス(TheATTAS)」。今回はジアッタス5Sとジアッタス6Sの2モデルを試打してきました。ジアッタス(TheATTAS)はマミヤ10作目にふさわしい素晴らしい仕上がりとなっておりますので、気になってる方は是非ご覧ください。
ジアッタス(TheATTAS)|マミヤ10作目は最高の安定感&飛距離性能
ジアッタス(TheATTAS)5S・6Sの試打レビュー|評価&特徴
ジアッタス(TheATTAS)のデザイン
今回のジアッタス(TheATTAS)は、アッタス史上初のブラックベースのデザインとなっております。ブラックベースなので天の川のようで非常におしゃれでかっこいい仕上がりとなっております。
試打したジアッタス(TheATTAS)に装着したヘッド
今回はジアッタス5Sとジアッタス6Sの2モデルを試打してきました。ヘッドはテーラーメイドのM4ドライバーをつけて試打してきましたので、よかったらテーラーメイドM4の試打記事も合わせて御覧ください。
ジアッタス6Sの試打レビュー
まずはじめにジアッタス6Sを試打しましたが、癖がなく非常に素晴らしいシャフトでした。粘りがあるのにヘッドがきちんと戻ってくるので、ボールコントロールが非常にしやすいように感じました。
フック系を打ちたければ普通にスイングをすればフック系になりますし、スライス系のボールを打ちたければ、少し溜めればスライス系になります。ちょっと溜めすぎかなと思うぐらい溜めても、ヘッドがしっかり戻ってくるので飛距離が出るスライス系のボール、いわゆるフェードボールが打てます。
ジアッタス5Sの試打レビュー
次にジアッタス5Sを試打しました。ジアッタス6Sよりも重量が若干軽いので非常に振りやすいように感じました。私的にはジアッタス5Sの方があっているように感じましたが、おそらく体があったまって動くようになったり、夏場などはジアッタス5Sだと振りすぎてしまうように感じました。
ジアッタス5Sと6Sの計測データ
青色がジアッタス6S、赤色がジアッタス5S
私のヘッドスピードが42程度なので、正直ジアッタス5S、ジアッタス6Sどちらも使いこなせることができますが、今は12月の冬。この時期だとジアッタス5Sの方が楽に振れる感じがします。試打レビューでもお話ししておりますが、この2つのシャフトの違いは主に重量です。5Sの方が軽いので振りやすいですが、試打した時は準備運動もしていませんので、おそらく体が温まってくれば6Sの方が振りやすくなるとは思います。
データでもバックスピン量が若干違う程度で、他はほぼ同じ計測データとなっておりますので、あとは自分の感覚を信じて5Sか6Sを選ぶような形となりそうです。
まとめ~ジアッタス(TheATTAS)5S・6Sの試打レビュー|評価&特徴
率直な感想ですが、本当に素晴らしいシャフトです。ジアッタスは、とにかく癖がないので幅広く愛されるシャフトだと感じました。私も試打していて今すぐにでもシャフト入れ替えしたいと思えるくらい素晴らしいシャフトでした。
試打した印象としては、自分の思った通りの動きをしてくれるシャフトだと感じましたので、ボールコントロールは比較的楽だと思います。もし試打する機会があれば、是非試打してみてください。