キャロウェイのエピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの試打レビューです。2019年2月18日発売のキャロウェイ新製品のエピックフラッシュシリーズですが、今回はエピックフラッシュサブゼロのフェアウェイウッドを試打してまいりましたので、早速レビューを執筆させていただきました。
今年のキャロウェイ新製品は捕まりがよく飛距離性能抜群の印象がありますが、フェアウェイウッドはどのような仕上がりになっているのか気になるところですよね。
では、早速試打レビューをご覧ください。
エピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの試打レビュー|キャロウェイ
エピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの外観デザイン
エピックフラッシュシリーズのドライバー同様のデザインとなっております。ブラック基調にグリーンのラインが入っており、非常にかっこいいです。塗装は光沢感がある仕様となっておりますので、手垢が目立ちますが、しっかり手入れすれば綺麗に保つことができますね。
サブゼロはドライバーの時にはハードスペックだったので、このフェアウェイウッドのサブゼロもハードスペックの予感がしますが、デザインを見ただけではまだ分かりません。
今回の試打シャフトはキャロウェイ純正シャフトTOUR AD
試打シャフトを選びたかったところですが、今回はキャロウェイの純正シャフト「TOUR AD」での試打となります。このシャフトはキャロウェイ純正品でよくみるシャフトですので、私も試打し慣れている感はございますが、やはりシャフトは選びたいものです。
アドレスした時のエピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの印象
かなり小ぶりなヘッドです。
私個人的には大きなヘッドよりも小振のヘッドの方が構えやすくて好きですが、これが苦手な方も中にはいらっしゃるはずだと思います。構えたときのデザイン印象としては、初心者向けのフェアウェイウッドではないなという印象を受けました。
では、早速し出して見ましょう。
実際試打したエピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの感触
試打したのは3球ですが、3球のうち1番良かったデータのみを下記に書き出しますのでご覧ください。上から1~3番がエピックフラッシュスターフェアウェイウッドの試打データです。
飛距離 | 206ヤード |
キャリー | 187ヤード |
ボールスピード | 56.8 |
打ち上げ角度 | 12.5 |
サイドスピン | 748L |
バックスピン | 3644RPM |
総スピン量 | 3720RPM |
ミート率 | 1.72 |
ヘッドスピード | 32.5m/s |
データ的には3球とも良くはなかったのですが、とりあえず一番まともにデータが取れたものを書かせていただきました。
まず感じたのは、ボールが上がらないということ。このエピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドはドライバー同様にハードスペックなフェアウェイウッドだということがわかりました。ちなみにこのデータをとったときのボールの弾道としては、3球とも低い弾道でフックボールでした。
私的には、かなり難しいヘッドだと感じてしまいましたので、しっかり見極めて選択することをおすすめします。
エピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドの打感は?
打感的にはエピックフラッシュシリーズのドライバーでの硬さは全くなく、非常に素晴らしい打感でした。打っていて気持ちよく、手に残る感触も良いものでした。
サブゼロはハードスペックなフェアウェイウッドなのですが、打感や振りやすさも素晴らしいので、打っていて楽しかったです。
エピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドのコントロール性能は?
エピックフラッシュサブゼロは、かなり捕まりやすいヘッドですので、間違いなくスライサー向けのフェアウェイウッドだと感じました。
ハードスペックなせいもあるので、私にあってなかったのかもしれませんが、どれだけスライスを打とうと思っても、必ずフックが出てしまうとったレベルの捕まりやすさですので、フックで悩んでいる方には、このエピックフラッシュサブゼロのフェアウェイウッドは厳しいかと思います。
総合試打評価~エピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッド~
試打シャフト:TOUR AD
【デザイン】 | 総合評価 |
【打感】 | 総合評価 |
【飛距離性能】 | 総合評価 |
【初心者向け】 | 総合評価 |
【総評】 | 総合評価 |
このエピックフラッシュサブゼロフェアウェイウッドは、使える人が限られているようなハードヒッター向けのスペックとなっておりますので、購入の際は必ず試打してから購入されることをおすすめいたします。