今日はTitleist718MBアイアンについて、徹底検証していきたいと思います。
なぜこのような事を思ったのかというと、先日この718MBアイアンの試打記事をアップしましたが、想像以上に試打感触が良かったことが理由です。
正直、タイトリストのマッスルを試打するまでは、ミズノに比べると天と地ほどの差があるんだろうなと思ってました。試打してみると、それが大きな間違いだと気づきました。本当にすばらしいアイアンだと試打してみて初めて気づきました。そこら辺の思いも含め特集を組ませて頂きました。
718MBアイアンの良いところと悪いところ
718MBの良いところ
- デザイン
- 打感
- ボールの食いつき方
- コントロール性
- 飛距離性も悪くない
ここら辺があげられます。
デザイン
超カッコイイですよね!!
軟鉄鍛造のアイアン・その滑らかな曲線は最高の芸術品です。ただし、デザインの良さだけでこのアイアンを選ぶと痛い目をみますよ。
打感
想像していた打感は、「硬い」イメージでした。しかし、試打をしてみてそのイメージは吹き飛びました。芯を食った打感と乾いた音は、本当に素晴らしいものです。
ボールの食いつき方とコントロール性
ボールの食いつい方ですが、ここからは感覚的な話になってしまって申し訳ないのですが、インパクト瞬間~ボールが離れるまで、コンマ何秒の世界だと思いますが、「ボールを押し出す」というか、「ボールを持っていく」というか、そんな感触をえられるんです。
これがマッスルの素晴らしいとメリットなのかなと思っていますが、ボールコントロールがしやすいと感じました。
飛距離性能
ミズノのマッスルより若干飛ぶ印象を受けました。1番手弱ぐらい違うんじゃないでしょうか。
718MBの悪いところ
重量誤差
タイトリストって、重量誤差がでやすいメーカーなので、私が打ったアイアンとまったく同じアイアンは、おそらく出てこないんじゃないかなと思います。
もしタイトリストを購入する際は、ショップなどで新品購入後、シャフトの抜き差しなどの微調整をした方がよさそうです。
使いこなせるゴルファーが限られる
はっきり言いましょう。
このアイアンは初心者ゴルファー~中級者ゴルファーには扱えないアイアンです。そのくらい難しいアイアンだと感じました。
デザインがカッコイイ裏にはこういった厳しさも待っているんです。上級者でもアイアンが苦手な方は、このクラブを選ぶメリットは感じられないと思います。
Titleist718MBアイアンの総合評価
ちなみに私ですが、ゴルフはもちろん上級者ですし、クラブの中でもアイアンが一番の得意クラブです。
この718MBの試打データは、試打記事にも載せてありますが、
こちらとなります。
このデータで注目してほしいのはヘッドスピードと打出角度です。ヘッドスピードは40弱となっており、マッスルバックを使っても大丈夫なレベルのヘッドスピードです。
もしヘッドスピードが35前後であれば、マッスルはやめた方がいいです。おそらく使いこなせません。
そして打出角度ですが、20以下であれば素晴らしい数値であるところ私は18.3と、かなりの数値をたたき出しております。
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といったレベルのゴルファーの独自検証だという事を前提において頂き、私の検証結果をご覧いただければ、より参考になるかと思います。
そして、私がなぜミズノのマッスルバックとの比較をしていたのかというと、「ミズノのアイアンは全メーカー中、最高のクラブ」だと私が思っているからです。