簿記2級って最近難しくなった?
難しさがアップされたと噂されている簿記2級ですが、どの程度のレベルなのか?商工会議所に掲載の簿記2級レベルは以下の通りとなります。
経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。
商工会議所の検定試験
高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
要は”職場で生かせる経理能力が求められている”ということです。
今回はそんな簿記2級について、難易度や合格率、おすすめの勉強法などを徹底解説して行きます!
- 簿記2級の難易度や合格率が知りたい
- 合格って難しいの?
- どのくらい勉強すれば良いのか分からない
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簿記2級の難易度
簿記2級の難易度とは昔と比べて格段にアップしております。
2015年度から3年間かけて出題範囲の大幅改定が行われており、従来では簿記1級での出題範囲であった
- 外貨建取引
- リース取引
- 税効果会計
- 連結会計
- 連結会計アップストリーム
- 本支店合計
- その他有価証券の処理
これらが全て簿記2級の出題範囲に追加されているため、暗記量や計算量などが増えてしまい難易度が一気に上がってしまっております。
そして2021年度からさらに難しくなったと噂されている簿記2級ですが、実際に次からは過去10回の合格率を見ていきましょう。
簿記2級の合格率
回 | 試験年月日 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
161 | 2022.06.12 | 13,118名 | 3,524名 | 26.9% |
160 | 2022.02.27 | 17,448名 | 3,057名 | 17.5% |
159 | 2021.11.21 | 22,626名 | 6,932名 | 30.6% |
158 | 2021.,06.13 | 22,711名 | 5,440名 | 24.0% |
157 | 2021.02.28 | 35,898名 | 3,091名 | 8.6% |
156 | 2020.11.15 | 39,830名 | 7,255名 | 18.2% |
155(中止) | ー | ー | ー | ー |
154 | 2020.02.23 | 46,939名 | 13,409名 | 28.6% |
153 | 2019.11.17 | 48,744名 | 13,195名 | 27.1% |
152 | 2019.06.09 | 41,995名 | 10,666名 | 25.4% |
注目していただきたいのは157回のデータです。2021年度さらに難しくなったと言われている簿記2級の合格率が、一気に下がっています。しかしながら受験生・講師の方々もその対策をし始め、次回158回からは合格率が戻っておりますが、難易度としては上がっている傾向にあります。
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簿記2級おすすめの勉強法とスケジュール管理
簿記1級〜3級までの平均合格率ですが、
級 | 最高合格率 | 最低合格率 | 平均合格率 |
---|---|---|---|
1級 | 13.5% | 5.9% | 9.8% |
2級 | 30.6% | 8.6% | 22.0% |
3級 | 67.2% | 27.1% | 47.0% |
このように、級が上がるにつれて合格率が一気に落ちていきます。特に開きが大きいのは簿記3級と2級!なんと15%も合格率が下がってしまっているのが実情です。その理由として以下があげられます。
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出題範囲が多い
簿記2級は3級に比べて出題範囲が多くなるのはいたって普通ですが、出題範囲の改定があったため、簿記1級で覚えるべき内容「外貨建取引」「リース取引」「税効果会計」「連結会計」「連結会計アップストリーム」「本支店合計」「その他有価証券の処理」これらも覚える必要が出てきてしまいました。
覚えるのが多すぎて大変すぎますよね・・・
覚える内容が多すぎて勉強時間が足りない
出題範囲に合わせて、工業簿記も追加となりますので、覚える内容がすごく多くなります。年3回受験することができますが、
”工業簿記”が入っていきますが、この工業簿記が難しいです。
出題率が低い問題は控えめに
簿記2級は簿記3級と比べて出題範囲が全くの別物になりますので、出題頻度が少ない範囲・問題は後回しにしたり、控えめに勉強するなどの工夫が必要です。合格点も70%以上となっており、満点を取る必要はありませんので、合格点を取れるようにある程度割り切ってメリハリをつけて学んでいくのがいいでしょう。
優先すべきなのは”出題頻度が多い箇所を重点的に”学んでいくということです。
この”出題頻度”については、過去問を繰り返し解くことによってわかってきますので、過去問を解きながら出題頻度についてもリストアップして効率良い勉強法を見つけることが必要になってきます。出題頻度が高い問題はみなさんしっかりと対策してきますので、ここで点数が取れないと合格が遠のいてしまいます。
年3回試験があるので先延ばししがち
簿記試験は6月・11月・2月の年3回受験をすることができるのが良いところでもありますが、逆に「いつでも受けれるから次でいいや」と、受験を先延ばししがちな傾向にもあります。
受験においては、自分でしっかりスケジュール管理して学んでいかなければダラダラと時間を過ごしてしまうため、スケジュール管理がすごく大事になってきます。自分でスケジュール管理が苦手・できないという方は、通信講座も視野に入れたほうが良いですよ。
通信講座だと、「正しい勉強範囲」「スケジュール管理」「モチベーション維持」「いつでもどこでも学べる」と、様々は角度から受講者にアプローチしてくれるので、すごく学びやすいです!
そんなこと言われても通信講座ってたくさんあるからどれを選べばいいかわからないです
わかりました!では次項では、簿記試験におすすめの通信講座を紹介していきますね
簿記2級におすすめの通信講座は?
圧倒的おすすめなのは「スタディングの簿記講座」です!
- 受講料19,800円という相場よりも圧倒的に安い
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スタディングの通信講座は累計10,000人以上もの合格者を輩出していますので、受講生からの評判も抜群に高い大人気講座です。
人気の秘密は「業界相場よりも圧倒的に安い」「高品質なテキスト」もありますが、スタディングで特に秀でているのは”スマホ学習機能”です。
社勉強に時間を割くのが難しい状況の中、スタディングはスマホ学習機能により”スキマ時間”を有効活用することができます。一般的に1人1日あたりのスキマ時間は1時間9分と言われています。この時間を毎日勉強に当てることができたら、どれだけ効率よく毎日が過ごせることでしょう。
スタディングならそれが可能なんです!
毎日仕事や家事で忙しい方でもスキマ時間で効率よく学ぶことができます。
簿記2級合格を目指されている方は、この機会に是非チェックしてみてください!
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簿記2級のまとめ
簿記2級は”大学推薦入試で役立ちます”と言われていますが、実際には将来、職場の経理部門で働きたいという方にはすごく役立つ資格です。
簿記を持っていない人や、数字に弱い人などは経理部門で働くときはかなり苦労します。逆に簿記を持っている方は即戦力レベルで起用が期待できます。もちろん数字にめちゃくちゃ強い人だと、すぐに経理部門で頭角をあらわすでしょう。
また、就職活動にも有利になりますよ!経理部門採用の際、「簿記を持っている人・持っていない人」どちらを採用するのか?”間違いなく簿記を持っている人を採用”しますよ。
難関資格になってきている簿記なので、取得難しくなっていますが、頑張って後悔はない資格なんですよね。
一人でチャレンジできないという方には、通信講座という力強い味方がいます。しかし、費用もかかるので、まずは資料請求や無料講座を体験してみるのもいいかと思いますよ
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